Caliper（キャリパー）コマンドのオプション

"Caliper"（キャリパー）コマンドを実行すると、タブ形式の"Caliper"（キャリパー）ダイアログボックスが表示されます。

ダイアログボックスの左側にはツールパレットがあり、その下にはエッジディテクタの表示欄と、エッジディテクタの作成、編集、削除に使用するボタンがあります。

右側にあるタブダイアログの主な機能は次の通りです。

• "Luminance Profile"（輝度プロファイル） ：サンプリングツールの線上の輝度プロファイルを表示します
• "Measurements"（測定） ：測定を行ないます
• "Input/Output"（入力/出力） ：測定データの入出力を行ないます
• "Options"（オプション） ：動作オプションの設定を行ないます

●コンテキストメニューの"Caliper"（キャリパー）コマンド

画像内に複数のサンプリングツールがあって一部が重なっている場合、背面（下）にあるツールを選択して移動させことができなくなってしまいます。この場合には前面（上）にあるツールを選択矢印で選択し、右マウスボタンをクリックします。コンテキストメニューの中から"Caliper"（キャリパー）を選択して、"Move to back"（背面へ移動）オプションをクリックすると、そのツールが背面に移動し、今まで背面にあって選択できなかったツールを選択できるようになります。