Sequence Gallery(シーケンスギャラリ) コマンド

"Process"（処理）メニューの"Sequence Gallery"（シーケンスギャラリ）コマンドは、シーケンス画像ファイルの全フレームを一覧表示します。

シーケンス画像ファイル（*.seqまたは*.tif）を画面に開いてから、"Sequence Gallery"コマンドを実行すると、"Gallery"（シーケンスギャラリ）ダイアログボックスが開きます。

このダイアログ上の各ボタンは、Image-Pro Plus上にシーケンス画像ファイル（*.seq）が開かれていないとアクティブになりません。

● "Create Gallery"（ギャラリ作成）： このボタンをクリックすると、シーケンス画像ファイル内の全フレームをシーケンスギャラリウィンドウに一覧表示します。

注記：シーケンスギャラリウィンドウは、通常の画像と同じように"Save As"（名前を付けて保存）コマンドで保存できます。

注記：

● 元画像（シーケンス画像）を閉じると、シーケンスギャラリウィンドウと元画像とのリンクが切れ、赤い枠も消えます。

● シーケンスギャラリウィンドウに画像処理などを適用しても、シーケンス画像には反映されません。

● "Bring Sequence to Top"（シーケンス画像をアクティブにする）:　シーケンスギャラリウィンドウをアクティブにしてからこのボタンをクリックすると、シーケンスギャラリに対応するシーケンス画像(元画像)がアクティブになります。このボタンはシーケンスギャラリウィンドウがアクティブでないと使用できません。

● "Update"（更新）: シーケンス画像側で画像が更新された場合、その更新をシーケンスギャラリウィンドウ側に反映させるコマンドです。下の"Update in Background"（自動更新）オプションが非選択になっているときは、シーケンス画像側で"Sequencer Toolbar"(シーケンサーツールバー)を使って表示フレームを変更しても、シーケンスギャラリウィンドウでは表示中のフレームを示す赤い枠が移動しません。このボタンをクリックすると移動します。

● "Update in Background"（自動更新）: このオプションを選択すると、シーケンス画像の表示フレームを移動すると同時に、シーケンスギャラリウィンドウの表示フレーム（赤い枠）の位置も自動更新されます。