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ファイル

Signature(画像の署名) コマンド

"File"(ファイル)メニューの"Image Signature"(画像の署名)コマンドは、現在画面に開いている画像ファイルの現在の状態を表す固有の文字列を生成します。この文字列は、画像に変更が加えられる度に変化しますので、文字列が変化したかどうかを調べることで、画像が改変されたかどうかを確認でき、「デジタル署名」として利用できます。

"Image Signature"コマンドを実行すると、現在アクティブな画像の署名が"Image Signature"(画像の署名)ダイアログボックスに表示されます(下図)。

images\img00251.gif

ダイアログに表示されたデジタル署名は編集できませんが、[Ctrl] + [C]キーでクリップボードにコピーして、他のソフトへ貼り付けることができます。

"Image Signature"ダイアログボックスには、次のボタンがあります。

·        "Update"(更新): このボタンは、普段はグレイ表示(使用不可)になっていますが、現在アクティブな画像に対して何らかの変更が加えられた時、あるいは別の画像をアクティブにした時に使用可能となります。画像に対して何らかの処理を行ない、画像データを変更した時、および他の画像をアクティブにした時は、このボタンをクリックしてデジタル署名を更新して下さい。

"Image Signature"コマンドは"File"(ファイル)メニューの"File Signature"(ファイルの署名)コマンドと似ていますが、以下の点が異なります。

·        現在画面上でアクティブになっている画像のデジタル署名を作成する(これに対して、"File Signature"コマンドは画像ファイルのみではなく、任意の種類のファイルのデジタル署名を作成できます)。

·        画像データのみからデジタル署名を作成する(これに対して、"File Signature"コマンドは、ファイルのヘッダ内の情報、画像の種類など、その他のファイル情報も考慮してデジタル署名を作成します)。