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ダウンロード Image-Pro ver.10 for Windows アップデータ(ver.10.0.6) 2020.04.06


対象製品:Image-Pro ver.10
バージョン:ver.10.0.0, ver.10.0.1, ver.10.0.2, ver.10.0.3, ver.10.0.4, ver.10.0.5


  • 本アップデータは、Image-Pro ver.10 (Image-Pro 10) のバージョン ver.10.0.0, ver.10.0.1, ver.10.0.2, ver.10.0.3, ver.10.0.4, ver.10.0.5 を部分的に上書きし、ver.10.0.6 に更新するアップデータです。通常の場合、Image-Pro ver.10 は自動更新機能によりインターネット経由で自動的に更新され、必要なアップデータが自動的にインストールされますが、何らかの理由で自動更新機能をご利用になれない場合は、本アップデータをダウンロードしてインストールして下さい。
  • 本アップデータは累積アップデータですので、現在ご使用中のバージョンが ver.10.0.0〜ver.10.0.5 のどれであっても、1回のインストールで ver.10.0.6 に更新します (Image-Pro ver. 10 の2D版と3D版のいずれも更新します)。
  • 現在お使いの Image-Pro ver.10 のバージョンが、ver.10.0.0, ver.10.0.1, ver.10.0.2, ver.10.0.3, ver.10.0.4, ver.10.0.5 のいずれかである場合のみ、本アップデータをインストールして下さい。 それ以外の製品にはインストールしないで下さい。 お使いの Image-Pro ver.10 のバージョンを確認するには、画面右上角にある「ヘルプ」の右側の ▼ をクリックし、「Image-Pro について」コマンドを実行して下さい。
  • 本アップデータには、Image-Pro ver.10 製品のライセンス契約が適用されます (ライセンス契約は、上記の 「Image-Pro について」 コマンドを実行し、「ライセンス」 タブをクリックすると表示されます) 。 同ライセンス契約の内容に同意される場合のみ、本アップデート版をダウンロードしてご使用下さい。
  • 本アップデータの対応 OS は次の通りです。
    Windows 7 Professional/Ultimate (32/64ビット版)
    Windows 8/8.1 Enterprise/Professional (32/64ビット版)
    Windows 10 Enterprise/Professional (64ビット版)

 

アップデータのダウンロードとインストール方法


下の URL をクリックして "SUPPORT CENTER" ページを開きます。


現在ご使用中の Image-Pro ver.10 が 64 ビット版の時は、[Download Image-Pro v10.0.6 64-bit] ボタンをクリックして、アップデータ ("patch64.exe") をダウンロードして下さい。 (約 770 MB)。


現在ご使用中の Image-Pro ver.10 が 32 ビット版の時は、[Download Image-Pro v10.0.6 32-bit] ボタンをクリックして、アップデータ ("patch.exe") をダウンロードして下さい。 (約 735 MB)。


http://www.mediacy.com/support/updates?field_product=1&field_version=15


本アップデータは、次の手順でインストールして下さい。

  1. 管理者権限でパソコンにログオンして下さい。可能であれば、ウイルスチェックソフトを停止して下さい。
  1. Image-Pro ver.10 が起動していないことを確認して下さい。起動中の場合は、必ず終了して下さい。
  1. ダウンロードしたアップデータ ("patch64.exe" または "patch.exe") をダブルクリックして起動して下さい。
  1. 「ユーザーアカウント制御」 の画面が表示されたら、「はい」 をクリックして続行して下さい。
  1. 「This package will install the Image-Pro 10.0.6 update. Do you want to continue?」 の画面が表示されたら、「はい」 をクリックしてインストールを開始して下さい。(場合により、最新の .NET Framework のインストールが必要になることもあります。その場合は、画面の指示に従って .NET Framework をインストールして下さい。)
  1. 「Please press OK to complete installation of the Image-Pro 10.0.6 update...」 の画面が表示されたら、「OK」 をクリックして下さい。
  1. パソコンを再起動して下さい。以上でインストールは終了です。



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改良点・不具合修正の内容:


本アップデータには、ver.10.0.1 アップデータ、ver.10.0.2 アップデータ、ver.10.0.3 アップデータ、ver.10.0.4 アップデータ、ver.10.0.5 アップデータ、および ver.10.0.6 アップデータが含まれています。各アップデータには、下記の改良点・不具合修正が含まれています (【新】はアップデータで追加された新機能です)。

 

< ver.10.0.1 アップデータ >

  • 【新】 ライセンシングサーバーを使用したローカルネットワーク・ライセンシング (LAN 上で複数の Image-Pro ライセンスを管理できます) を実装しました (オプション機能)。
  • 【新】 「位置合せ」 機能によるスタック内フレーム画像の位置合せが、サブピクセル精度でできるようになりました (「サブピクセル精度」 オプションを追加)。
  • 【新】 Image-Pro セットアッププログラムが最新版のパッチをインストールするようになりました。
  • 【新】 カメラからの画像を、作業域に開いている既存のウィンドウ内へ取り込むオプションを追加しました (ウィンドウ内の画像を上書きして取り込み、またはウィンドウ内のシーケンス画像の末尾に追加して取り込み)。
  • 【新】 Image-Pro の64ビット版で TWAIN スキャナーに対応しました。
  • 【新】 空間較正スケールに目盛りを追加しました。
  • 【新】 プロジェクト ワークベンチの 「デザイナー」 表示の 「プロパティ」 パネルに “Interactivity” チェックボックスを追加しました。 このチェックボックスを選択すると、マクロ内の該当箇所に “.Interactive=True” の行が挿入され、手動操作が可能になります (マクロの実行中にその箇所で一時停止し、手動操作できます)。
  • 【新】 「バッチ処理」 パネルに、「セットの位置でループ」 オプションを追加しました。 これは、処理対象が画像セットである場合に、画像セットを構成する画像ファイルが納められた各フォルダに対して反復処理を実行するオプションです。
  • 【新】 「輝度追跡」 で作成された ROI を 「図形マネージャ」 に保存して再利用できるようになりました。
  • 【新】 新機能全てについて日本語版と中国語版のユーザーインターフェースを用意しました。
  • 【新】 「タイリング」 リボンの 「貼合わせ」 に 「重なり幅を計算」 オプションを追加しました。
  • 【新】 「ファイル」 →「オプション」→「Image-Pro オプション」 ダイアログの 「取込み」 タブに、TWAIN スキャナから取り込んだ画像を水平方向・垂直方向に反転するオプションを追加しました。
  • 【新】 線の測定図形 (直線、 曲線) を 「カウント/サイズ」 リボンの 「分割ツール」 で切断したり、「測定」リボンの「マージ」ツールで結合できるようになりました。
  • 【新】 日立ハイテクノロジーズ製の一部の電子顕微鏡との連携機能 「日立コネクター」 を搭載しました (「ファイル」 →「オプション」→「Image-Pro オプション」 ダイアログの 「アドイン」 タブにあります)。
  • 「カウント/サイズ」 の自動分類機能 「単一自動」 で、 分類クラス名を入力できるようになりました。
  • 画像内に ROI がある場合、 「カウント/サイズ」 の 「手動」 → 「2値化ツール」 でスポイトツールを使用して画像内の色を取り込んだときに、取り込んだ色の領域が ROI の範囲内のみに表示されるようになりました。
  • 処理対象の画像が画像セットである場合、 「EDF」 (拡張焦点深度) と 「位置合せ」 が画像セットに合わせて適切な処理を行なうようになりました。
  • 「タイリング」 リボンの 「追加」 ボタンを使用したときに、一部のフレームが 「タイリング表示」 画面に追加されない問題に対処しました。
  • 「カウント/サイズ」 で多数の対象物をカウントしたときに、処理が非常に遅くなる問題に対処しました。
  • 「カウント/サイズ」 で 「穴埋め」 オプションを非選択にして穴のある対象物をカウントしたとき、 その対象物を手動の 「分割ツール」 で分割すると穴が埋められてしまう問題に対処しました。
  • Image-Pro v.10.0 で発生した、 “Parent Child App” (親子測定アプリ) の更新版がクラッシュする問題に対処しました。
  • “Parent Child App” (親子測定アプリ) で、 親の名前が子の名前として使われてしまう問題に対処しました。
  • ロード済みのアプリが Image-Pro v.10.0 の起動時に無効化されてしまう問題に対処しました。
  • 浜松ホトニクス以外のシステムで生成された .ndpi 画像ファイルを開く際に、 Image-Pro v.10.0 と Image-Pro Premier v.9.3.2 がクラッシュする問題に対処しました。
  • コローカリゼーションモードで等値面の 「ロード」 ボタンが正常に表示されない問題に対処しました。
  • プロジェクト パッケージファイル (.ipx) のファイル名にスペースが含まれている場合に発生する問題に対処しました。
  • バックグラウンドで保存中のファイルを開いたときに例外エラーが起きる問題に対処しました。
  • 3Dコローカリゼーションで画像のチャンネルを R, G, B のいずれかに割り当てる機能を追加しました。
  • 大規模画像 (VLI) の大きさでない .svs ファイルは RAW ファイルとしてでなく、 通常のファイルとして開くようにしました。
  • 既定の背景色オプションが、実際には白なのに黒と表示される問題に対処しました。
  • サンプルプログラム MediaCy.Automation.Samples.VBClient が Image-Pro v.10 の 32 ビット版に接続できない問題に対処しました。
  • セットナビゲーター (画像セットを開いたときに表示されるツールバー) が暗室モード (ダークモード) に対応しました。
  • 「カラー合成」 パネルが暗室モード (ダークモード) に対応しました。
  • 線の測定図形 (直線、曲線) の編集機能を更新しました。
  • ライセンス アクティベーション ウィザードをローカライズしました。
  • 3D コローカリゼーションの既定レポートの日本語版を搭載しました。
  • 一部の対象物でカウント/サイズの 「包絡線」 オプションが正常に動作しない問題に対処しました。
  • いくつかの事例で McRegions Clip が正常に動作しない問題に対処しました。
  • マクロをプロジェクトパッケージとして保存したとき、マクロと一緒に自動的にパッケージされるファイルのリストに、「図形マネージャ」 の ROI ファイル (.roi) を含めました。
  • 「押しベラ」 ツールの大きさを変更できない問題に対処しました。
  • プロジェクト ワークベンチの動作が遅い問題に対処しました。
  • プロジェクト ワークベンチで [Del] キーが処理されない問題に対処しました。
  • Image-Pro v.10.0 が一部の TIFF ファイルでクラッシュする問題に対処しました。
  • 画像セットとして開かれた日立ハイテクノロジーの画像が 「開く」 ダイアログの 「関連ファイルをグループ化」 オプションの設定を無視する問題に対処しました。
  • ライセンスサーバーの安全な接続のための SSL が欠けていた問題に対処しました。
  • Image-Pro v.10.0 で 「ヘルプ」 メニューの 「問題点をレポート」 機能が動作しなかった問題に対処しました。
  • Image-Pro v.10.0 で一部の CZI ファイルを開くと白くなる問題に対処しました。
  • タブのツールティップスを使用すると、画像セットが 「変更された」 属性になってしまう問題に対処しました。
  • Objective Imaging の Surveyor 画像セット (.sws) でアクセス違反が起きる問題に対処しました。
  • 「開く」 ダイアログの 「最適合せ込みで開く」 オプションが大規模画像 (VLI) で無視される問題に対処しました。
  • サーモフィッシャーの画像セットが、単一フレーム画像であってもセットナビゲーションバー付きで開いてしまう問題に対処しました。
  • 日立ハイテクノロジーのタイリング画像セットのうち、その少なくとも一部が 「タイリング表示」 画面に開けない問題に対処しました。
  • Image-Pro v.10.0 の 32 ビット版が画像セットを 3D 表示できない問題に対処しました。
  • 「基本」 機能のライセンス構成のとき、「位置合せ」 機能の 「対象物で位置合せ」 が動作しない問題に対処しました。
  • Objective Imaging の Surveyor 画像セット (.sws) のタイリング時に、「最適合せ込み」 を選択するとタイリングが正常にできず、 画像が黒くなってしまう問題に対処しました。
  • 日立ハイテクノロジー製電子顕微鏡 HT7800 で取り込んだ TEM 画像ファイルを Image-Pro で開いたときに、 較正データなしで開いてしまう問題に対処しました。
  • フレームをコマ送りすると、画像セットが 「変更された」 属性になってしまう問題に対処しました。
  • 一部のパソコンで、「位置合せ」 の 「手動位置合せ」 画面が空白になってしまう問題に対処しました。
  • 一部の OME (Open Microscopy Environment) ファイルを開いたときに、 「添え字が範囲外です」 エラーが起きる問題に対処しました。
  • 「開く」 ダイアログの 「最適合せ込みで開く」 オプションを選択した状態で、 非常にフレーム数の多いシーケンス画像を開くと最適化されない問題に対処しました。
  • 非常に枚数の多いシーケンスで、ヒストグラムの進行インジケータの表示中に [Esc] キーを押しても無視されて取り消しできない問題に対処しました。
  • 2値形式とパレット形式の TIFF 画像ファイルを開くと、ファイルが 「変更された」 属性になる問題に対処しました。
  • 不正な形式の mcttDISPRANGETAG が予測不能な白レベルを生じさせる問題に対処しました。
  • 背景画像がファイルである時に 「背景補正」 が動作しない問題に対処しました。
  • 一部の WMV ファイルを開くと FPS (秒間フレームレート) が不正になり、フレーム数が実際よりはるかに多くなる問題に対処しました。
  • Leica の LIF Experiment ファイルが1つの画像を漏らす問題に対処しました。
  • Leica Viewer で開くことのできる Leica LEI ファイルの一部が、 Image-Pro で開いたときに RAW 画像として扱われ、 RAW ダイアログが開いてしまう問題に対処しました。
  • 画像セットのタブのツールティップスに表示される説明文が、正しい書式で表示されない問題に対処しました。
  • McImageSet.ActiveRegion への割り当てがセクションの範囲を無視する問題に対処しました。
  • 最適合せ込みが DV 画像に適用されない問題に対処しました。
  • 最適合せ込みがオリンパスの OIF および OIB データセットに適用されない問題に対処しました。
  • MetaMorph の ND ファイルを開く際にハードクラッシュが起きる問題に対処しました。
  • ニコンの ND2 ファイルを開くと 「変更された」 属性になってしまう問題、および最適合せ込みが適用されない問題に対処しました。
  • Perkin Elmer の TIM ファイル形式で起きた問題に対処しました。
  • 「名前を付けて保存」 コマンドの実行直後に 「縮小表示欄」 の画像が反応しない問題に対処しました。

 

< ver.10.0.2 アップデータ >

  • 【新】 Motic Easy Scan の大規模画像 (VLI) に対応しました。
  • 【新】 測定結果データのグラフ化機能として、新たに 「円グラフ」 に対応しました (クラス分類時のグラフ)。
  • 【新】 「カラー合成」 の表示ツールを改良しました。
  • 【新】 シーケンス画像に含まれる各フレームを、それぞれ1個のファイルとして連番付きで保存する機能 (「フレーム毎に」 オプション) を、 「ファイル」 → 「名前を付けて保存」ダイアログに追加しました。
  • 【新】 「カラー合成」 パネルの変更点を改良しました。
  • 【新】 「データコレクタ」 のデータ表示書式を改良しました。
  • 【新】 「監査証跡」 の機能を改良しました。
  • 【新】 IMC アプリを改良しました。
  • 【新】 「最適」 測定ツールのスケーリングの精度を1/1000に引き上げ、合わせ込み精度を向上させました。
  • 【新】 日立ハイテクノロジーズの一部のデータセットが使用する IIF ファイル形式に対応しました。
  • 【新】 .sws の Z スタックファイルに対応しました。
  • MCS 形式でファイルを保存すると、保存された個々の画像ファイルの擬似カラー着色が消える問題に対処しました。
  • McImageSet.Aoi と McImage.Aoi の操作でステータスバーに起きた問題に対処しました。
  • 画像セットを MCS 形式で保存すると保存が正しくできない問題に対処しました。
  • 取込み制御パネルのカスタム取り込みコントロール欄にリセットボタンが表示されない問題に対処しました。
  • Image-Pro Premier ver.9.3.2 で大サイズの LIF ファイルが一部しか開かなかった問題に対処しました。
  • 自動回復用データの保存で時々クラッシュが起きる問題に対処しました。
  • アドインベースのアプリが ipx ファイルで正しくインストールできるよう対処しました。
  • Otolith (耳石) アプリがダウンロードできない問題に対処しました。
  • HostID が不正だった問題に対処しました。
  • 画像セットの一部である画像の中の McRegions をリセットすると、 時間がかかりすぎる問題に対処しました。
  • 「書類のプロパティ」 画面でシーケンス画像の Z スペーシングを変更できなくなる問題に対処しました。
  • 取込み制御パネルが最初に開かれたときにちらつく問題に対処しました。
  • 英語版で、 「File」→「Options」 で開く 「Image-Pro Options」 ダイアログの Reset ボタンをクリックしても、最初のリボン内の項目はローカライズ言語の表示のまま、リセットされずに残る問題に対処しました。
  • ピリオドを2個以上含むファイル名を持つ画像を 「ファイル」 → 「名前を付けて保存」 で保存するとき、「名前を付けて保存」 ダイアログの 「ファイル名」 欄に既定値として表示されるファイル名が、最初のピリオドまでしか表示されない (最初のピリオドの後の部分が切り落とされる) 問題に対処しました。
  • 画像セットを MCS 形式で保存すると、ファイルが 「変更された」 属性になってしまう問題に対処しました。
  • 「カウント/サイズ」 → 「カウント」 → 「ROI でカウント」 機能が、1個の ROI でカウントした場合と複数の ROI でカウントした場合とで一貫していない問題に対処しました。
  • 「ヘルプ」 → 「機能のリクエストを送信」 を実行するとエラーが発生した問題に対処しました。
  • 多数の較正データを含む較正データファイルをロードすると。非常に時間がかかることがある問題に対処しました。
  • 「2Dフィルタ」 / 「3Dフィルタ」 パネルの 「適用」 ボタンの 「新規画像」 オプションが選択されていて、かつバックグラウンド処理が有効になっている場合、フィルタ処理にエラーが発生する問題に対処しました。
  • Image-Pro ver.10.01 で McImageSet.SpatialCalibration が Nothing を返した問題に対処しました。
  • 円グラフを改良し、カテゴリーラベルに値を含めました。
  • 「開く」 ダイアログの 「関連ファイルをグループ化」 オプションを選択した状態で TIFF ファイルから画像セットを開き、その画像セットを 「元のファイル名を使用」 オプションで MCS 形式のファイルに保存すると、画像セットの全ファイルが同名で保存されてしまう問題に対処しました。
  • McImageSet の 「抽出」 (Extract) と 「複製」・「切り出し」 (Crop) が大規模画像 (VLI) ソースの処理を必要とする問題に対処しました。
  • 円グラフがレポート作成ツール内のデータタイプになっていない問題に対処しました。
  • McLookupTable.ExtendedLut にカラー画像用の黒レベル・白レベルがない問題に対処しました。
  • 「カラー合成」 パネルのヒストグラムコントロール内に Nevron Chart のテキストが表示される問題に対処しました。
  • 「カラー合成」 パネルに、カラー画像を生成する 「適用」 ボタンを追加しました。
  • 「カラー合成」 パネルの 「最適合せ込み」 ツールを、「輝度ヒストグラム」 の最適合せ込みツールと同じデザインに統一しました。
  • 「カラー合成」 パネルのコントロールの間隔を調整しました。
  • 「カラー合成」 パネルの黒レベル・白レベルおよびガンマ設定が 「拡張表示制御」 パネルに反映されず。 また逆に 「拡張表示制御」 の設定が 「カラー合成」 に反映されない問題に対処しました。
  • McImageSet.ImageChannel.Dye の色割り当てが 「カラー合成」 に反映されない問題に対処しました。
  • 「カラー合成」 パネルで非表示にしたチャンネルが表示される問題に対処しました。
  • 「カラー合成」 で、デコンボリューション処理した画像データセットの全チャンネルを調整しようとするとエラーが表示されて失敗する問題に対処しました。
  • デコンボリューション処理結果の画像セットを MCS 形式で正しく保存できない問題に対処しました。
  • オンラインヘルプファイルが 「レビュー」 リボンでなく 「共有」 リボンを参照してしまう問題に対処しました。
  • ビデオプレビューを3D表示させるとアプリケーションエラーが起きる問題に対処しました。
  • セットビューアの 「カラー合成」 ツールの着色設定が保持されず、ボタンをクリックしても表示されない問題に対処しました。


ver. 10.0.3 アップデータ

  • 【新】 Objective Imaging 社のハードウェア自動制御機能を Objective Imaging モジュール (OIモジュール) 付きの Image-Pro に実装しました。
  • 【新】 画像取込みモジュールにダークフレーム減算機能を追加しました。
  • 【新】 画像取り込みモジュールに背景補正機能を追加しました。
  • 円グラフ機能のカテゴリーラベルに値を含めるオプションを追加しました。
  • 「ファイル」→「開く」→「ファイルから画像セットを作成」 (Set Builder) で、大規模画像 (VLI) のファイルを画像セットに追加するとエラーになる問題に対処しました。
  • DigitalMicrograph4 (.DM4) 形式の画像に保存されている空間較正の単位名が Image-Pro にインポートされない問題に対処しました。
  • DigitalMicrograph4 (.DM4) 形式の画像ファイルを開けない問題に対処しました。
  • スマート対象抽出機能で、「カスタム」 (ユーザ定義) チャンネルオプションを使用すると発生する問題に対処しました。
  • 「ファイル」→「開く」→「画像をシーケンスとして開く」 で個別画像ファイルを画像をシーケンスとして開いた場合に、データコレクタの 「収集」 →「全フレームからデータ収集」 を実行すると、スマート対象抽出のレシピが適用されない問題に対処しました。
  • 「位置合せ」 の手動位置合せ機能で、移動+回転+拡大縮小のように複数のパラメータで補正すると、累積された補正結果が画像に正しく適用されない問題に対処しました。
  • サーフェスプロット表示の2番目のインスタンスがエラーになる問題に対処しました。
  • Carl Zeiss 社の .CZI 形式の単一フレーム画像ファイルが、メタデータが原因で開けない問題に対処しました。
  • データコレクタで、画像のロード時に測定項目を 「全追加」 すると Image-Pro がクラッシュする問題に対処しました。
  • 「ファイル」 → 「開く」 → 「ファイルから画像セットを作成」 (Set Builder) について、一時的画像セットの生成で起きる問題に対処しました。
  • マクロで画像取り込みを実行できない問題に対処しました。
  • 空間較正のオプションパネルが開いていると、データセットを開くのに時間がかかる問題に対処しました。
  • OME TIFF (Open Microscopy Environment TIFF) 形式のサポートを更新し、Aurox Clarity ファイルに対応しました。


ver. 10.0.4 アップデータ

  • 画像セットを複製する速度を改善しました。
  • 画像セットでの ROI 表示の問題に対処しました。
  • 変更された画像セットの保存に関わる問題に対処しました。
  • マルチウェルプレート画像セットの保存の問題に対処しました。
  • 画像の複製時にチャンネル名の割り当てが異常になる問題に対処しました。
  • 「保存」 または 「名前を付けて保存」 コマンドの実行後に、画像セットの 「変更された」 属性が異常になる問題に対処しました。
  • 「ファイル」 → 「オプション」 → 「大規模立体像」 → 「大規模立体像ファイルのフォルダ」 をクリックするとエラーが表示される問題に対処しました。
  • 「ヘルプ」 → 「機能のリクエストを送信」 を使用するとエラーになる問題に対処しました。


ver. 10.0.5 アップデータ

  • 画像の位置合せを行なってから画像をタイリングする場合、タイリング画像のセットによっては画像の X, Y 方向の順序を逆転する必要があるため、それを内部的にチェックして逆転を行なう機能を追加しました。
  • マルチチャンネル蛍光画像の表示を改善するため、既定の設定値を「(カラー合成画像の) 全チャンネルの極値」から「各チャンネルを個別に最適化」へ変更しました。
  • Image-Pro の新バージョンのインストール後に表示される、旧バージョンからの設定を引き継ぐ確認ダイアログの中で、色素とレンズ情報を引き継ぐ選択をした場合は、新旧の色素リストとレンズリストが結合されますが、その際に発生した問題に対処しました。
  • 新規のカラー合成画像に2Dフィルタを適用した時、ROI が無視される問題に対処しました。元画像内の ROI が新規画像に引き継がれます。
  • ThermoFisher の画像セットの一部で、Image-Pro が大規模立体像表示ファイルの生成に失敗する問題に対処しました。
  • 「画像」 表示モードで、画像フィルタが画像セット内の ROI を無視しないようにフィルタ処理を改善しました。
  • 「次元を抽出」 ボタンでマルチチャンネルの画像セットからアクティブな画像範囲のみを抽出する際に発生した問題に対処しました。
  • 「次元を抽出」 ボタンがカラー合成表示で使用可能になる問題に対処しました。
  • マルチチャンネルの画像セットを立体表示してカラー合成モードを OFF にした時、単一チャンネルのモノクロ画像が表示されずに白いキューブが表示される問題に対処しました。


ver. 10.0.6 アップデータ

  • 【新】 「ガイド式対象抽出」 パネルに、ROI の内部を塗りつぶし表示する 「塗りつぶし」 オプションを追加しました。 これにより ROI の視認性が向上しました。
  • 無期限 (permanent) の Image-Pro ネットワークライセンスで、「ライセンスの期限が切れました」 と誤表示される問題に対処しました。
  • 日本語版のテキストとボタン表示の問題に対処しました。
  • 大きな画像でスマート対象抽出を使用した後、対象抽出のオーバーレイが正しく表示されるように対処しました。
  • データコレクタが、多チャンネル画像の中の指定された画像からデータを収集するのに失敗する問題に対処しました。
  • PNG ファイルを開く際に起きる問題に対処しました。
  • パッケージ化もしくは暗号化されたマクロまたアプリでも 「バッチ処理」 で動作するように対処しました。
  • VLI (大規模画像) から抽出されたファイル名にファイルパスが含まれていた問題で、パス名を含めないように対処しました。
  • サブ解像度画像のサイズは VLI TIFF 画像で丸め処理されていましたが、正しく切り捨て処理になるように対処しました。
  • 【新】タイリングのオーバレイが、「図形マネージャ」 で ROI または 測定図形に変換できるようになりました。
  • 「ROI を反転」 で反転された ROI が処理後のボリューム内でも保持されるようになりました。
  • 画像の着色を非選択にした時、画像の着色が正しく解除されるよう対処しました。
  • 「測定」 リボンの 「L*a*b」 の 「測色」 に表示されるテキストを変更しました。
  • 不規則にタイリングされた画像セットが、誤って自動タイリングされないように対処しました。
  • 「縮退」 フィルタを適用した時の結果にばらつきが出る問題に対処しました。
  • 「ヘルプ」 メニューの 「問題点をレポート」 コマンドが正しく動作するように対処しました。
  • ニコン nd2 のカラー明視野画像は、 以前は励起色を割り当てたカラー合成画像として開きましたが、 色相色を割り当てた画像として開くように変更されました。
  • 「ヘルプ」 メニューの 「Image-Pro 10 ヘルプ」 で開くオンラインヘルプで、 「調整」 リボンの 「色」 グループの 「マージ」 機能についての記述内容を変更しました。
  • 「キャリパー」 ツールが、 クラスマーカー別に正しく間隔を測定するよう対処しました。