HOMEソリューションImage-Proの画像解析の例>画像解析>
ソリューション

画像解析
形状・形態の計測


 

    画像中のオブジェクト(粒子など)の個数や、オブジェクトの形状・形態を表す長さや面積などの特徴量の測定があります。
    形状・形態計測用として次のツールが有ります。
    粒子解析ツールで測定を自動で行う場合、測定対象物をまず輝度または色で指定し、その後測定した特徴量を使って絞り込みます。そのため背景(非測定対象物)とオブジェクトの間に十分なコントラストが付いている事が必要です。
    凝集などによりオブジェクトが繋がっている場合、カウント後に自動または手動で分離するか、または自動カウントせずにオブジェクトをトレースします。

    例4:粒子のカウント・分類操作手順の詳細はこちら
    Image-Proの自動分類機能を使用すると、粒子それ自体を色分け表示して分布を確認できます。

    1. "Count/Size"(カウント/サイズ)コマンドで画像データの輝度・色分布を確認しながら2値化の設定を行い、カウントを実行します。




    2. "Single Variable Class."(一変数で分類)コマンドを選択し、分類の基準となる測定項目を選択して、分類クラスの数と区間データを指定します。



    3. OKをクリックします。これで画像内の粒子が自動分類されて分類クラス別に色分け表示されます。
      同時に、各分類クラスに含まれる粒子の個数やパーセンテージが表示されます。



    これにより、測定値の分布を調べることができます。