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サポート情報 (Image-Pro + Windows 7


2011.2.2:
Image-Pro Plus ver.7.0.1 を Windows 7 で使用した場合、パソコンのグラフィックス環境によっては、画面の一部が正常に表示されない

問題点

Windows 7 環境で Image-Pro Plus ver.7.0.1をお使いの場合、パソコンによっては、

・"Count/Size" (カウント/サイズ) の "Measurement Data" (測定データ) 表

・"Count/Size" (カウント/サイズ) の "Statistics" (統計) 表

・"Count/Size" (カウント/サイズ) の "Population Density" (オブジェクト密度) 表

で、"Locate the object" (オブジェクトを見つける) オプションや "Locate the site" (サイトを見つける) オプションを選択し、表内の数値をダブルクリックしたときに、数値に対応する画像内のオブジェクトを示す同心円状のマーク (◎) が表示されないことがあります。

同心円のマーク

対処方法

上記の問題が発生した場合、次の手順で、Windows 7 の "Aero" (エアロ) を無効に設定して下さい。

  1. Windows の壁紙を右クリックし、コンテキストメニューで「個人設定」をクリックします。

  2. 「コントロールパネル > デスクトップのカスタマイズ > 個人設定」画面の「コンピューターの視覚効果と音を変更します」にある選択欄で、「Windows 7 ベーシック」や「Windows クラシック」などの、不透明デザインのテーマを選択して下さい。

    これで、画面上で半透明に表示されていたウィンドウなどが、不透明のデザインに変わります。

  3. 「コントロールパネル > デスクトップのカスタマイズ > 個人設定」の画面を閉じます。
以上の操作の後、同心円状のマークが正しく表 示されるようになります。

注記:

  • "Aero" を再び有効に戻したいときは、上の手順 1. を実行してから、手順 2. で「Windows 7」等のテーマ (半透明デザインのテーマ) を選択して下さい。
  • 次の手順で設定すると、Image-Pro Plus が起動している間だけは "Aero" が自動的に無効になり、Image-Pro Plus が終了しているときは "Aero" が自動的に有効になります。
  • a. Image-Pro Plus が停止している状態で、Windows のエクスプローラを起動し、"C:\IPWIN70" (または "C:\IPWIN70J") のフォルダを開いて下さい。

    b. そのフォルダ内にある "Ipwin32.exe" ファイルを右クリックし、コンテキストメニューから「プロパティ」を実行します。

    c. 「ipwin32.exeのプロパティ」ダイアログの「互換性」タブにある 「デスクトップ コンポジションを無効にする」オプションを選択し、「OK」をクリックします。

    以 上の操作の後で Image-Pro Plus を起動すると、"Aero" が自動的に無効になります。Image-Pro Plus を終了すると、自動的に "Aero" が復帰します。