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Background Correction(シーケンス背景補正)コマンドのオプション"Sequence"(シーケンスツール)の"Background Correction"(シーケンス背景補正)コマンドで開く"Background correction"ダイアログボックスには、以下のオプションがあります。 · "Current Channel"(現在のチャンネル): この欄は、補正対象のチャンネルの名前を表示します。 · "Apply background correction to:" (背景補正の処理対象): この欄には、背景補正の処理対象となるフレームの範囲が表示されます。例えば、"Active portion (frames 1 through 30) of the active image" と表示された場合は、現在アクティブになっているシーケンス画像内のフレーム1~30が処理されます。 · "Use active portion of sequence instead" (シーケンス内のアクティブな範囲を処理する): シーケンス画像内の一部分のフレームを操作範囲に指定している場合、このオプションを選択すると、シーケンス全体ではなく、その範囲のフレームのみを補正処理します。 · "Background Image" (背景画像): この欄で、背景画像(補正対象の画像から減算される画像、ないし除算で使用される画像)を選択します。欄をクリックすると現在画面に開かれている全画像(アクティブな画像を除く)が表示されますので、その中から背景画像を選択して下さい。 · "Background Subtraction"(減算による補正): このオプションを選択すると、補正対象の画像から、背景画像が減算されます。"Background Subtraction"は補正対象の画像を背景画像と比較し、背景の一部分と思われるピクセルの輝度値を、背景の平均輝度値で置き換えます。 注記: 透過光で取り込んだ画像には、"Background Subtraction"(減算による補正)でなく"Flat Field"(平坦視野: 除算による補正)を使用して下さい。 · "Flat Field"(平坦視野: 除算による補正): このオプションを選択すると、透過光で取り込んだ画像(光学濃度を測定する画像)の背景を補正できます。"Flat Field"は"Background Subtraction"と似ていますが、減算でなく除算を使用しています。これは、光学濃度が輝度の線形な関数ではないためです。 · "Destination"(結果の出力先): この欄で、補正結果の画像の書き込み先となるウィンドウを選択して下さい。 · "Current Image"(現在の画像へ): 補正結果の画像を、補正対象の画像のウィンドウに書き込みたい場合は、このオプションを選択して下さい。この場合、補正前の画像は失われます。 · "New Image"(新規画像へ): 補正結果の画像を新規画像ウィンドウに書き込みたい場合は、このオプションを選択して下さい。 · "Apply"(適用): このボタンをクリックするとシーケンス背景補正を実行します。 · "Cancel"(取り消し): シーケンス背景補正を実行せずに"Background Correction"(シーケンス背景補正)ダイアログボックスを閉じます。 |
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