Measure（測定）メニューのコマンド

"Measure"（測定）メニューのコマンドは、画像の較正、画像内のオブジェクト（測定対象物）のカウントおよび測定/解析等の操作に使用します。

まず「スタートアップマニュアル」の第三章～第八章を読んで操作練習をされてから、このメニューのコマンドを使用されるようお勧めします。そうすることによって、それぞれの測定・解析ツールの相互関係を把握できます。

●Calibration （較正）：較正を行ないます

●Count/Size （カウント/サイズ）：自動計測（自動カウントと測定）を行ないます

●Sort Objects （オブジェクトの並べ替え）：自動計測したオブジェクトを、測定値に基づいて並べ替えます

●Measurements （マニュアル測定）：手動で計測を行ないます

●Measure Distance（距離測定）： 直線距離、幅を手動で簡易に測定します

●Manual Tag （マニュアルタグ）：画像内に手動でタグを付けます

● Caliper （キャリパー）：画像内のエッジの間隔を測定します

● Co-Localization （コローカリゼーション）：バイオ分野で、空間上の同一位置における2つ以上のバイオマーカの局在（発現）を比較できます

●Track Objects(動体追跡)： シーケンス画像上で移動していく動体を追跡･測定します

●Snap Measurements（測定画面取り込み）： オーバーレイ表示されている測定図形付きの画像を別の画像に変換します

●Histogram （ヒストグラム）：画像のヒストグラムを表示します

●Line Profile （ラインプロファイル）：濃度プロファイルを表示します

●Bitmap Analysis （ビットマップ解析）：ビットマップ解析を行ないます

●Surface Plot （サーフェイスプロット）：画像の輝度データを３Ｄ表示します

●Report （レポート）：レポートジェネレータで計測結果を報告書にまとめます

●Data Collector （データコレクタ）：複数の画像の測定結果を一覧・集計します