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16ビットグレイスケールに変換(Gray Scale 16)画像を16BPP(1ピクセル当り16ビット)のグレイスケール画像(Gray Scale 16)に変換する場合、"Convert To"(変換)コマンドのサブメニューで"Gray Scale 16"(16ビットグレイスケール)を選択して下さい。変換処理中は、画面下部に進行状況を示すインジケータが表示されます。
画像を16ビットグレイスケールに変換する際は、次の点に注意して下さい。 ●8ビットグレイスケール画像の16ビットグレイスケール(Gray Scale 16)への変換は、"Select Method"(方式を選択)ダイアログボックスのオプション設定(前述)に従ってデータを8から16ビットに増加させることで行ないます。 ●パレット画像の16ビットグレイスケール(Gray Scale 16)への変換は、各ピクセルをパレットに指定された輝度値に変換することで行ないます。輝度は、(0.3×R) + (0.59×G) + (0.11×B)の式で算出します。算出された8ビットの輝度値は16ビットピクセルの上位8ビットの位置に置かれ、変換後の画像の輝度レンジは0~65,535になります。 ●24ビットフルカラー画像(RGB 24)の16ビットグレイスケール(Gray Scale 16)への変換は、各ピクセルをそれぞれの輝度値に変換することで行ないます。輝度は、(0.3×R) + (0.59×G) + (0.11×B)の式で算出します。算出された8ビットの輝度値は16ビットピクセルの上位8ビットの位置に置かれ、変換後の画像の輝度レンジは0~65,535になります。 ●36ビットフルカラー画像(RGB 36)の16ビットグレイスケール(Gray Scale 16)への変換は、各ピクセルをそれぞれの輝度値に変換することで行ないます。輝度は、(0.3×R) + (0.59×G) + (0.11×B)の式で算出します。算出された8ビットの輝度値は、16ビットピクセルの上位 8ビットの位置に置かれ、0~65,535の輝度レンジの画像を生成します。 ●48ビットフルカラー画像(RGB 48)の16ビットグレイスケール(Gray Scale 16)への変換は、各ピクセルをそれぞれの輝度値に変換することで行ないます。輝度は、(0.3×R) + (0.59×G) + (0.11×B)の式で算出します。算出された8ビットの輝度値は、16ビットピクセルの上位8ビットの位置に置かれ、0~65,535の輝度レンジの画像を生成します。 ●12ビットグレイスケール画像の16ビットグレイスケール(Gray Scale 16)への変換は、"Select Method"(方式を選択)ダイアログボックスのオプション設定(前述)に従って行なわれます。 ●浮動小数点形式の画像の16ビットグレイスケール(Gray Scale 16)への変換は、画像内の輝度レンジを65,536個のレベル(0~65,535)へスケーリングすることで行ないます。変換する値のレンジを狭めたい場合は、"Edit"(編集)メニューの"Info"(画像情報)コマンド で"Dynamic Range"(ダイナミックレンジ)の値を設定して下さい。指定したレンジ以下の浮動小数点の値は「0」に変換され、指定したレンジ内の最大値を超える値は「65,535」に設定されます。 |
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