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36ビットフルカラー画像に変換(RGB 36

36ビットフルカラー画像(RGB 36)に変換する場合、"Convert To"(変換)コマンドのサブメニューで"RGB 36"36ビットフルカラー)を選択して下さい。

 

画像を36ビットフルカラーに変換する際は、次の点に注意して下さい。

8ビットグレイスケール画像の36ビットフルカラー(RGB 36)への変換は、黒いピクセルをRGB000/000/000、白いピクセルをRGB4095/4095/4095、また、グレイの中間レベルのピクセルをそのレベルと同等のRGB値へ変換することで行ないます。例えば、グレイレベル128のピクセルは、RGB2048/2048/2048へ変換されます。

12ビットグレイスケール画像の36ビットフルカラー(RGB 36)への変換は、各チャンネルの12ビット グレイスケールのピクセル値をコピーすることで行なわれます。

16ビットグレイスケール画像の36ビットフルカラー(RGB 36)への変換は、画像いったん12ビットグレイスケールへ変換し(つまり下位4ビットを切り捨て)、次にそのグレイスケールデータをRGBに変換することで行なわれます。

パレット画像の36ビットフルカラー(RGB 36)への変換は、各ピクセルをいったんパレットに指定された輝度値に変換し、次にチャンネル当たり12ビットの値にスケーリングすることで行ないます。例えば、あるピクセルが「10」の値を持ち、パレットのインデックス10番の内容がRGB255/28/255の場合、変換されたピクセルは、4095/2048/4095に変換されます。

浮動小数点形式の画像の36ビットフルカラー(RGB 36)への変換は、画像をいったん12ビットグレイスケールに変換し(つまり、値を4096レベルへスケーリングし)、次にそのグレイスケールデータをRGBに変換することで行なわれます。

24ビットフルカラー画像(RGB 24)の36ビットフルカラー(RGB 36)への変換は、"Select Method"(方式を選択)ダイアログボックスのオプション設定(前述)に従って行ないます。

48ビットフルカラー画像(RGB48)の36ビットフルカラー(RGB 36)への変換は、 "Select Method"(方式を選択)ダイアログボックスのオプション設定(前述)に従って行ないます。