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File Signature(ファイルの署名)

"File"(ファイル)メニューの"File Signature"(ファイルの署名)コマンドは、任意のファイル(画像ファイル、またはその他の種類のファイル)の現在の状態を表す固有の文字列を生成します。この文字列は、ファイルに変更が加えられる度に変化しますので、文字列が変化したかどうかを調べることで、ファイルが改変されたかどうかを確認でき、「デジタル署名」として利用できます。

"File Signature"(ファイルの署名)コマンドを実行すると、「ファイルを開く」ダイアログボックスが表示されます。ファイルリストから目的のファイルを選択して「開く」ボタンをクリックすると、現在のデジタル署名の内容が"File Signature"(ファイルの署名)ダイアログボックスに表示されます(下図)。

images\ebx_1905964656.gif

ダイアログに表示されたデジタル署名は編集できませんが、[Ctrl] + [C]キーでクリップボードにコピーして、他のソフトへ貼り付けることができます。

"File Signature"コマンドは"File"(ファイル)メニューの"Image Signature"(画像の署名)コマンドと似ていますが、以下の点が異なります。

·       ディスク上に保存されているファイルについてデジタル署名を作成する(これに対して、"Image Signature"コマンドは画面上に開いている画像ファイルの署名を表示します)。

·       画像ファイルのみでなく、任意の種類のファイルのデジタル署名を作成できる("Image Signature"コマンドは画像ファイルのみ)。

·       ファイルのヘッダ内の情報、画像の種類など、その他のファイル情報も考慮したデジタル署名を作成する。