Grid（グリッド）タブ

このタブのオプションは、グリッドの構成要素（点、直線、円など）を指定してグリッドのタイプを指定したり、構成要素の配置方法や間隔を設定するのに使用します。

●"Objects"（構成要素）：この欄で、グリッドの構成要素（図形）を選択します。このボタンのうち１つを選択して、使用したいグリッ ドマーカーの種類を指定します。使用できる構成要素は以下の通りです。

●"Points" (点)：

●"Lines"（直線）：

●"Line segments"（線分）：

●"Circles"（円）：

●"Cycloids"（サイクロイド）：

●"Layout"（レイアウト）：この欄のオプションで、グリッドの構成要素の配置を指定します。

●"Orthogonal"（直交）：グリッドの構成要素が水平行・垂直列の正規パターンで表示されます。

●"Concentric"（同心）：グリッドの構成要素が同心円の正規パターンで表示されます。

●"Random"（ランダム）：グリッドの構成要素をランダムに配置します。"Random"の選択時に"Fixed seed"（パターン固定）オプションを選択すると、構成要素の個数を増減しても、元のランダムパターンは変化しません。

●"Parameters"（パラメータ）：この欄に表示されるオプションの内容は、選択中のグリッド構成要素に応じて変化します。以下のオプションが表示されます。

●"Display as"（表示形状）：このオプションは、グリッドの構成要素として"Point"（点）を選択した場合に表示されます。表示欄の中から、点の形状を選択して下さい。

●"Checkered"（市松配置）：このオプションを選択すると、グリッドの構成要素を市松模様（チェッカー模様）のように配置します。このオプションは、グリッドの構成要素として"Point"（点）、"Lines"（直線）、"Line segments"（線分）、"Circles"（円）、"Cycloids"（サイクロイド）を選択した時に表示されます。

●"Spacing"（間隔）：この欄で、グリッドの構成要素の間隔を設定します。"Settings"（設定）タブの"Calibration units"（較正単位）オプションを選択している場合は、"Spacing"欄の値に較正がかかりますので、グリッドの間隔を実寸（「ミクロン」など）で設定できます。"Spacing"オプションは、"Orthogonal"（直交）オプションの選択時に表示されます。

●"Horz"（水平）：グリッドの構成要素の左右の間隔を指定します。

●"Vert"（垂直）：グリッドの構成要素の上下の間隔を指定します。

"Point"（点）、"Lines"（直線）､"Line segments"（線分）、および"Circles"（円）オプションでは、"Horz"（水平）と"Vert"（垂直）の間隔を指定できます。また、"Cycloids"（サイクロイド）では、"Vert"（垂直）の間隔のみを指定できます。

●"Length"（長さ）："Line segments"（線分）の長さを指定します。"Settings"（設定）タブで"Calibration units"（較正単位）オプションを選択しているときはその単位で、選択していないときはピクセル単位で長さを指定します。

●"Radius"（半径）："Circles"（円）と"Cycloids"（サイクロイド）では、円の半径を指定できます。

●"Radial Spacing"（半径方向の間隔）："Point"（点）または"Circles"（円）で"Concentric"（同心）を選択した場合に、構成要素間の間隔を指定できます(例えば、同心円の場合は、それぞれの円の間隔を指定します)。

●"Segments"（個数）："Points"（点）で"Concentric"（同心）を選択した場合に、点の個数を指定できます。

●"Count"（数）："Random"（ランダム）オプションを選択した場合に、グリッドの構成要素の個数を指定できます。