Image(画像情報)タブ
このタブ上の各欄には、画像データについての情報が表示されます。
●"Layout"(レイアウト):この中の各欄は、記録されている画像データについての情報を表示します。この欄は「表示専用」です。
- "Class"(画像データ形式):画像のデータ形式を表示します。画像の形式を変更したい場合は、"Edit"(編集)メニューの"Convert
To"(変換)
コマンドを使用して下さい。
- "Allocation type"(割り当てタイプ):このフィールドは、画像のメモリ割り当て先および保存場所、つまりメモリ、ディスク、ないしダイレクトアクセスを表示します。ディスクへの割り当てがもっとも低速です。
- "Bytes/line"(バイト/ライン):この表示専用欄は、画像のライン毎のバイト数を表示します。
- "Memory size"(メモリサイズ):この表示専用欄は、画像が必要とするメモリ量を表示します。
- "Num. of channels"(チャンネル数):この表示専用欄は、画像の色成分(カラーチャンネル)の数を表示します。
- "Bits/Channel"(ビット/チャンネル):この表示専用欄は、各チャンネル当たりの画像の階調を表示します。
- "Bits/Pixel"(ビット/ピクセル):ビット/ピクセルはビット/色成分に色成分の数を掛けたものです。現在アクティブになっている画像の階調(ビット/ピクセル)を表示します。
- "Bytes/Pixel"(バイト/ピクセル):ピクセル1個を保存するために必要なバイト数を表示します。
● "Display"(表示):ここの各欄は、画像表示に関する情報を表示します。
- "Pseudo Colored"(擬似カラー):ここは、画像が擬似カラー着色されているか否かを表示します。
- "Dynamic Range"(ダイナミックレンジ):この欄には、画像のダイナミックレンジが表示されます。ほとんどの画像は、0~255のダイナミックレンジを持ち、12ビットの画像は0~4095、16ビットの画像は0~65535のレンジを持っています。浮動小数点形式の画像は、固定レンジを持ちません。浮動小数点形式の画像が255を超える値のレンジを含む場合は空白が表示されます。浮動小数点形式の画像では、この欄の数値を編集できます。
- "Auto Set"(自動設定)ボタンをクリックすると、浮動小数点画像のレンジの下限・上限を、画像がもつ実際の値に合わせて設定します。
- "Display Range"(表示レンジ):この欄には、アクティブ画像の輝度レンジが表示されます。表示された数値を変更することはできません。
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