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Lens List(レンズリスト)
"Edit"(編集)メニューの"Lens List"(レンズリスト)コマンドは、倍率、屈折率、NA(開口数)などのレンズの情報を選択、編集し、Image-Pro上で開いている画像に適用します。コマンドを実行すると次図の"Edit Lens List"(レンズリストの編集)ダイアログボックスが表示されます。リストボックスからレンズの情報が登録されているファイルを選択し、"Apply"(適用)ボタンで画像に適用します。適用したレンズの情報は、Image-Proの基準較正を作成する際の参照となる他、SharpStackなどのImage-Proのプラグインアプリケーションに反映されます。 · "Name"(名称):編集するレンズ情報ファイル(*.IPL)の名称を入力します。 · "Magnification"(倍率):レンズの倍率を入力します。 · "Refractive Index"(屈折率):液浸対物レンズの場合、使用した油浸オイルの屈折率を入力します。[液浸でない場合は"Air"(空気)を選択します]。右隣のリストボックスから一般的な種類 ["Air"(空気)、"Water"(水)、"Oil"(オイル)、"Glycerine"(グリセリン)] を選択すると、それぞれの屈折率が自動的に入力されます。"Custom"(ユーザ設定)を選択すると、任意の数値を入力できます。 · "Numerical Aperture"(開口数):使用した対物レンズのNA (Numerical Aperture:開口数) を入力します。 · "New"(追加):このボタンをクリックすると次図の"New lens"(新規のレンズリスト)ダイアログボックスが表示されますので、選択したレンズ情報ファイルの内容を編集します。 · "Delete"(削除):選択されているレンズ情報ファイルを削除します。 · "Close"(閉じる):ダイアログボックスを閉じます。 · "SAVE"(保存):新規に追加したレンズリストを"Name"(名称)欄に表示されている名称で保存します。 · "SAVE As"(保存):新規に追加したレンズリストを別の名称で保存します。 · "Apply"(適用):このボタンをクリックして、設定したレンズの情報を画像に適用します。クリックすると、次図の"Apply lens characteristics"(レンズリストの適用)ダイアログボックスが表示されます · 単一フレーム画像のときは、そのまま"OK"ボタンをクリックします。 · シーケンス画像のときは、レンズ情報を適用する対象を選択できます。以下のいずれかを選択してから、"OK"ボタンをクリックして下さい。 · "Apply only to active frame"(アクティブフレームにのみ適用) · "Apply to entire image"(全フレームに適用) |
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