Undo（アンドゥ）コマンド

"Undo"（アンドゥ）コマンド（[Ctrl]＋[Z] 、[Alt]＋[Backspace]またはツールバーの ボタン）を使用すると、直前の操作の結果を取り消し、その操作を行なう以前の状態に戻ることができます。最後に行なった操作を最大4回まで取り消すことができます。

注記：

●　"Undo"コマンドは、アンドゥ可能な処理が発生するまでは"Edit"（編集）メニュー に表示されません。

●　アンドゥできる処理内容は、輝度の調整やフィルタ処理などの、画像処理に限られます。測定・解析操作には"Undo"コマンドを適用できません。

●　アンドゥできる回数は、"Edit"（編集）メニューの"Preferences"（初期設定） コマンドの設定によって変わります。"Preferences"コマンドの"Application"（動作オプション）タブにある"Undo buffers"（アンドゥバッファ数）の説明をご参照下さい。（パソコンに実装されているメモリーの量が少ないときは、"Preferences"コマンドでアンドゥバッファ数を減らすか、あるいはアンドゥバッファ数を｢0｣に設定すると、Image-Pro Plusが使用できるメモリが増えます。）

"Undo"コマンドをクリックすると、右隣にサブメニューが開き、アンドゥ可能な最後の操作（最高４つまで）が表示されます。サブメニューに表示された操作名をクリックすると、画像はその操作を行なった時点の前の状態に戻ります。例えば、画像に鮮明化フィルタ、次にエッジ抽出フィルタ、次に彫刻フィルタを適用した後で鮮明化の操作をアンドゥすると、画像は鮮明化フィルタをかける以前の状態まで戻ります。

いったんアンドゥした操作をもう一度実行したいときは、"Undo"メニューの右に表示される"(Redo of)..."（...の再実行）をクリックして下さい。