Image-Pro |
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Setup(設定)タブ(アナログビ デオの場合)"Acquire"(取り込み)メニューの"Video/Digital Capture"(ビデオ/デジタル)コマンド、または"Capture Options"(取り込みのオプション)の"Setup Acquire"(取り込み設定)コマンドを実行して"Setup"(設定)タブをクリックすると、取り込みドライバを選 択、構成し、設定をロード/保存するオプションが表示されます。 以下の説明は、"Current Driver"欄で"Analog Simulation"を選択した場合です。デジタルカメラを使用する場合は、「"Setup"(設定)タブ(デジタルカメラの場合) 」をご覧下さい。 · "Current Driver"(現在のドライバ):この欄で、ドライバの名 前を選択します。 注 記:"Current Driver"(現在のドライバ)欄では、複数のドライバを 切り替えて使用することができます。 · "Camera"(カメラ):この欄には、使用可能なビデオ信号のタイプ(Composite, S-Video, RGBなど)が表示されます。その中から、接続した取り込 みハードウェアのビデオ信号に合わせて適切なタイプを選択します。 · "Composite"(コンポジット): 最も一般的に使用されている形式です。 · "S-Video"(S-VHS, Y/C): Compositeよりも画質が優れています。 · "RGB": 最も画質が優れています。 どの形式を選択するかわからないときは、ビデ オカメラのマニュアルをご覧下さい。 · "Video"(ビデオ方式):この欄で、取り込みハードウェアのビデオ方 式を選択して下さい。 · "NTSC"(National evision System Committee、NTSC方式):日本および米国で使用されている規格 です。通常はこちらを使用します。 · "PAL"(Phase Alternation Line、PAL方式):ドイツ、イギリス等のヨーロッパの一 部諸国と、東南アジア・南米で使用されている規格です。 NTSCとPALのどちらを選択するか分からない時は、ビデオ カメラのマニュアルをご覧下さい。Image-Proが取り込みハードウェアの構成ファイルからビ デオ方式に関する情報を読み取れる場合や、1種類の方式しかサポートしない取り込み ハードウェアの場合、この欄はグレイ表示(選択不可)になります。 · "About Driver"(ドライバについて):このボタンをクリックすると、ドライバーに ついての情報(ドライバ名、メーカー名、バージョン、対応OS、ファイル名、格納場所、作成日等)を表示し ます。 · "Configure"(設定):このボタンをクリックすると、画像取り込み ハードウェアの設定を初期化し、構成ダイアログボックスを表示します。 このダイアログでは、主に取り込みハードウェ ア固有の設定を行ないます。設定については、取り込みハードウェアのマニュ アルをご覧下さい。使用ハードウェアがソフトウェア上で構成できない仕様の場合、"Configure"ボタンはグレイ表示(使用不可)になります。 注 記:構成ダイアログ ボックスで使用できるオプションは、取り込みハードウェアによって異なります。 · "Current File"(現在の設定ファイル):現在選択中の取り込 み設定ファイル(*.VPF)が表示されます。デフォルトでは、Image-Proのアプリケーションフォルダ内にある設定ファ イル"default.vpf"に設定が保存されます。 · "Load"(読み込む):このボタンをクリックすると、"Open File"(ファイルを開く)ダイアログボックスが表示 されますので、使用したい設定ファイル(*.VPF)を選択して"Open"(開く)をクリックして下さい。 · "Save"(保存):このボタンをクリックすると、現在 の取り込み設定を、現在選択中の設定ファイル(*.VPF)に上書き保存します。 注 記: 下の"Setting Options"で"Use Last Working Settings on Initial Load"(現在の設定を次回に引き継ぐ)オプションを選択しているときは、この"Save"ボタンをクリックしなくても、Image-Proを終了するときに取り込み設定が設定ファイル に自動保存されます。反対に、"Use Last Working Settings on Initial Load"オプションが非選択の時は、この"Save"ボタンをクリックしない限り、現在の取り込み 設定を保存しません。 · "Save As"(新規保存):現在の取り込み設定を、別名の 設定ファイル(*.VPF)に保存したい時にクリックします。 · "Setting Options"(設定オプション):このボタンをクリックすると、下図のダイア ログが開き、取り込み設定ファイル(*.VPF)の保存方法を指定できます。そのほか、ドライ バの設定を工場出荷時のデフォルト設定に戻すことができます。 · "Use Last Working Settings on Initial Load"(現在の設定を次回に引き継ぐ): このオプションを選択しているときは、"Save"(保存)ボタンをクリックしなくても、Image-Proを終了するときに取り込み設定が設定ファイル に自動保存されます。 反対に、本オプションが非選択の時は、"Save"ボタンをクリックしない限り、現在の取り込み 設定を保存しません 。 · "Show VPF Saving Warning"(取り込み設定保存警告を表示する): このオプションを選択すると、取り込み設定 ファイル(*.VPF)の更新方法についての警告メッセージ("VPF Saving WARNING")を表示します 。 · "Restore factory defaults"(工場出荷設定に戻す):このボタンをクリッ クすると、取り込み設定を工場出荷時のデフォルト設定に戻します。 · "OK": 設定が終了したらクリックして下さい。 · "8-bit Gray Scale Acquire"(8ビットグレイスケール取込み):画像を8ビットグレイスケールで取り込みたい場合に選 択します。 · "Select Settings from the Active Folder"(選択中のフォルダから設定ファイルを選択): この欄には、選択中のフォルダに保存されてい る全取り込み設定ファイル(*.VPF)が表示されます。この欄で設定ファイル名を選 択することで、設定ファイルを切り替えることができます。設定ファイルが保存されているフォルダを選択するには、""ボタンをクリックして下さい。 · "Start Preview"(プレビュー開始):このボタンをクリックす ると、実際に取り込む前に画像をプレビューできます(これがライブプレビュー表示です)。 · "Snap"(取込み):このボタンをクリックすると、画 像を取り込んで画像ウィンドウ内に表示します。取り込んだ画像のサイズと形式は、使用されるフレームグラバーの能力によって左右されます(例えば、640×480のモノクロ・フレームグラバーの場合、取り込 んだ画像は640×480のグレイスケール画像になり、512×400のカラー・フレームグラバーなら512×400のフルカラー画像になります)。 · "Basic Dialog"(簡易設定ダイアログ):このボタンをクリッ クすると、画像取り込みダイアログが簡易設定ダイアログに切り替わります。 · "Close"(閉じる):画像取り込みダイアログを閉じます。 |
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