サポート

Image-Pro
  操作手順書

サポートImage-Pro plus 操作手順書測定キャリパーコマンド

Derivative(波形)を選択した場合の設定

エッジ検出法(エッジディテクタのタイプ)として"Derivative"(波形)を選択した場合の設定は次のようになります。

 

"Detect position of"(位置検出の対象):"Type"(タイプ)欄で"Derivative" (波形)を選択した場合、この欄で測定したい点を指定できます。

  • "Peak"(最高点)
  • "Valley"(低点)
  • "Rising point of inflection"(立ち上がり点)
  • "Falling point of infection"(立ち下がり点)

この中からいずれかのオプションを選択します。これらのオプションは、ダイアログボックス左側のパターンウィンドウにグラフとして表示されます。各オプションの概念については下図をご覧ください。
images\ebx_-147761417.gif

選択したオプションにより、それぞれ点を検出します。

注記: サンプリングツールには、サンプリングを行なう方向があり、これはサンプリングツール上の矢印(>)で表示されます。

"Offset"(オフセット):オフセットスライダを使用すると、検出されたエッジの位置からマーカー線をオフセットするピクセル数を指定できます。

images\ebx_-355369679.gif

上記の設定の後に、"OK"ボタンをクリックすると、エッジの検出を実行します。