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Histogram(ヒストグラム)ウィンドウのColor(カラー)メニューこのメニューにあるオプションを使用すると、画像の測定に適用するカラーモデルや、グラフの再全面に表示する色成分(カラーチャンネル)を指定できます。 "Histogram"ウィンドウの"Color"メニューの各コマンドは、以下の通りです。 注記:アクティブな画像がフルカラー画像でない場合は、"Color"コマンドはグレイ表示(使用不能)になります。パレット形式(256色インデックスカラー)の画像の場合は、画像をあらかじめフルカラー形式に変換しておかないと、各カラーチャンネル(色成分)のヒストグラムデータを得ることはできません。"Edit"(編集)メニューの"Convert To"(変換) コマンドの項を参照して下さい。 ●"RGB":画像のカラーデータを赤(Red)、緑(Green)、青(Blue)の3つの色成分で表したい場合に、このコマンドを選択します(選択すると?印が付きます)。 "RGB"を選択すると、"Color"メニューボックスの中央の欄で、測定したい色成分(Red、GreenまたはBlue)を選択できます。?印の付いた色成分が測定されます。色成分を切り換えるには色成分名をクリックします。 ●"HSI":画像のカラーデータを「色相」(Hue)、「彩度」(Saturation)、「輝度」(Intensity)で表したい場合に、このコマンドを選択します。 "HSI"を選択すると、"Color"メニューボックスの中央の欄で、測定したい色成分(Hue、SaturationまたはIntensity)を選択できます。?印の付いた色成分が測定されます。色成分を切り換えるには色成分名をクリックします。 ●"HSV":画像のカラーデータを「色相」(Hue)、「彩度」(Saturation)、「明度」(Value)で表したい場合に、このコマンドを選択します。 "HSV"を選択すると、"Color"メニューボックスの中央の欄で、測定したい色成分(Hue、SaturationまたはValue)を選択できます。?印の付いた色成分が測定されます。色成分を切り換えるには色成分名をクリックします。 ●"YIQ":画像のカラーデータを「輝度」(Y-axis)、「同相色差」(In-phase)、「直交色差」(Quadrature)で表したい場合に、このコマンドを選択します。 "YIQ"を選択すると、"Color"メニューボックスの中央の欄で、測定したい色成分(輝度、同相色差、直交色差)を選択できます。?印の付いた色成分が測定されます。色成分を切り換えるには色成分名をクリックします。 ●"Order"(順序):このコマンドで、個々の色成分のプロットをグラフに表示する順序を変更できます。3つの色成分を同時にグラフ化したときに、色成分の1つのプロットが他のプロットの下に隠れてしまった場合は、色成分選択ボタンで前面に出すプロットを切り替えられますが、このとき"Order"コマンドを使用すると、プロットが切り替わる順序を指定できます。 "Order"(順序)コマンドをクリックすると、"Histogram
Order"(ヒストグラム表示の順序)ウィンドウが開きます。 ウィンドウ中央のボックス内に表示されている色成分は、データが現在配置されている順序で並んでいます。例えば、"Blue"(青)色成分が最も手前、"Green"(緑)色成分が"Blue"と"Red"の中間、"Red"(赤)色成分("Green"の下に隠れています) が最も背後に配置されているとします。 順序を変更するには、まず配置を変更したい色成分をクリックして反転表示させ、次に"Up"(上へ)ボタンまたは"Down"(下へ)ボタンをクリックして色成分の位置を入れ替えます。 "Green"を"Blue"の手前に出したい場合は、"Up"(前へ)ボタンをクリックします"Green"を"Red"の後ろに隠したい場合は、"Down"(後ろへ)ボタンをクリックします。 注記:上の例は、RGBカラーモデルの場合を示しています。HSIやYIQなど、その他のカラーモデルを選択した場合は、色成分の名前がそれに応じて変わります[例えばHSIなら"Hue"(色相)、"Saturation"(彩度)、"Intensity"(輝度)になります]。 |
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