Delay（ディレイ）コマンド

このコマンドは、IpMacroWait文をマクロに加える時に使用します。IpMacroWait文は、ある指定された期間マクロの処理作業を停止させます。このコマンドで、ある段階の処理のスピードを遅くして、その処理の結果を画面上で簡単に確認できます。また、外部のアプリケーションからの結果を待つ時間が必要な場合にも使用できます。IpMacroWait文については、"Help"（ヘルプ）メニューにある"Macro Language"（マクロ言語） で表示されるオンラインヘルプを参照して下さい。

"Delay" コマンドを選択すると、"Delay"ダイアログボックスが表示されます。

●"Minutes (0 - 100)"(分　(0 ～ 100)：Image-Pro Plusがマクロの次の文の処理を再開するまでの必要な時間を分単位で入力します。

●"Seconds (0 - 59.9)"(秒　(0 ～ 59.9)：Image-Pro Plusがマクロの次の文の処理を再開するまでの必要な時間を秒単位で入力します。

●"Insert"（挿入）：このボタンをクリックすると、IpMacroWait文がプログラムに書き込まれます（時間は、1／10秒単位まで指定可能です）。