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Stop/Message(ストップ/メッセージ)コマンドこのコマンドは、IpMacroStop 文をマクロスクリプトに加える時に使用します。IpMacroStop文は、マクロの処理作業を中断し、指定されたメッセージを表示します。このこのメッセージを表示するメッセージボックスには、"Yes"、"No"、"Continue"(続ける)ないし"Cancel"(キャンセル)といったボタンを付けることができます。ボタンをクリックすると、マクロは次の文から処理作業を再開します。IpMacroStop文とそのオプションについては、"Help"(ヘルプ)メニューにある"Macro Language"(マクロ言語) で表示されるオンラインヘルプを参照して下さい。 "Stop/Message"コマンドを選択すると、"Stop/Message"(ストップ/メッセージ)ダイアログボックスが表示されます。
●"Message"(メッセージ):この欄に、マクロの実行時に表示したいメッセージの本文をタイプします(日本語の使用も可能です)。メッセージ表示方法のオプションを設定して、"Insert"(挿入)ボタンをクリックします(各オプションについては下記を参照して下さい)。IpMacroStop文がマクロに書き込まれます。 ●"Exclusive message (modal)."[排他的メッセージ(モーダル)]:このオプションを選択すると、「モーダル」メッセージボックスが表示されます。「モーダル」なメッセージボックスが表示されると、Image-Pro Plusは「ロックアウト」され、メッセージボックスのボタンをクリックする以外の操作を実行できなくなります。「モーダル」メッセージは、ユーザの作業を必要としないイベントの表示に役立ちます。例えば、最後の画像が処理されたこと、エラーが起こったこと、等を表示するメッセージに使用します。 "Exclusive message (modal)."を選択すると、下記のボタン・オプションがアクティブになります。その中で最も適切なメッセージのボタンを選択します。 "Exclusive message (modal)."を選択しない場合、「モーダレス」メッセージ・ボックスが表示されます。この「モーダレス」なメッセージでは、メッセージの表示中もImage-Pro Plusで任意の操作を行なうことができます。このタイプのメッセージは一般に、ユーザの作業を必要とする処理で使用します。このメッセージで、ユーザにAOIの選択や画像の明るさの調節を指示できます。 "Exclusive message (modal)."を選択しない場合は、ボタン・オプションを使用できません。「モーダレス」メッセージボックスで使用できるボタンは、"Continue"(続ける)ボタンのみです。このボタンをクリックすると、マクロが自動処理を再開します。 ●"Continue button."(「続ける」ボタン):このオプションを指定すると、"Continue"のラベルが付いた単一ボタンがメッセージボックスに入ります。"Continue"ボタンをクリックすると、マクロの処理作業が次のマクロ文から再開します。 このボタンは、"Exclusive message (modal)"を選択しない場合(「モーダレス」なメッセージボックスを使用する場合)に選択できる唯一のボタンです。 ●"Ok / Cancel buttons."(「OK」、「取り消し」ボタン」:このオプションを指定すると、"OK"と "Cancel"(取り消し)の2つのボタンがメッセージボックスに入ります。どちらのボタンをクリックしても、マクロの処理作業が次のマクロ文から再開されます。このマクロ文は、IpMacroStop関数が返す値に従って実行を変える制御構造の、最初の文になります(マクロエディタでこの制御構造を書き加える必要があります)。各ボタンによる戻り値と制御構造の例については、"Help"(ヘルプ)メニューにある"Macro Language"(マクロ言語) で表示されるオンラインヘルプの"IpMacroStop"関数の項を参照して下さい。 "Exclusive message (modal)."を選択しないと、このオプションは使用できません。選択しない場合、このオプションはグレイ表示(使用不能)になります。 ●"Yes / No buttons."(「Yes」、「No」ボタン):このオプションを指定すると、"Yes"と "No"の2つのボタンがメッセージボックスに入ります。いずれのボタンをクリックしても、マクロの処理作業は次のマクロ文から再開されます。このマクロ文は、IpMacroStop関数が返す戻り値に従って実行を制御する制御構造の最初の文になります(マクロエディタでこの制御構造を書き加える作業が必要になります)。各ボタンによる戻り値と制御構造の例については、"Help"(ヘルプ)メニューにある"Macro Language"(マクロ言語) で表示されるオンラインヘルプの"IpMacroStop"関数の項を参照して下さい。 "Exclusive message (modal)"を選択しないと、このオプションは使用できません。選択しない場合、このオプションはグレイ表示(使用不能)になります。 ●"Yes / No / Cancel buttons."(「Yes」、「No」、「取り消し」ボタン」:このオプションを指定すると、"Yes"、"No"、"Cancel"(取り消し)の3つのボタンがメッセージボックスに入ります。どのボタンをクリックしても、マクロの処理作業は次のマクロ文から再開されます。このマクロ文は、IpMacroStop関数が返す値に従って実行を制御する制御構造の最初の文になります(マクロエディタでこの制御構造を書き加える作業が必要になります)。各ボタンによる戻り値と制御構造の例については、"Help"(ヘルプ)メニューにある"Macro Language"(マクロ言語) で表示されるオンラインヘルプの"IpMacroStop"関数の項を参照して下さい。 "Exclusive message (modal)."を選択しないと、このオプションは使用できません。選択しない場合、このオプションはグレイ表示(使用不能)になります。 ●"Insert"(挿入):このボタンをクリックすると、選択したオプションに対応するIpMacroStop文がマクロスクリプトに挿入されます。 |
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