操作例１： 直線ツールで距離を測定する

1. 画像を開く。ここでは例として、Image-Proに付属のサンプル画像"Circuit.tif"を使用します。

2."Measure"（測定）メニューから"Measurements"（マニュアル測定）を選んで"Measurement"（マニュアル測定）ダイアログボックスを開く。

3. ダイアログボックスの左側にある測定ツールの中から直線ツールボタン（）を選択し、画像内の距離を測りたい箇所に直線を引く。

この時、"Auto Add"（自動追加）オプションを選択し、"Select Meas."（測定項目）欄で測定項目[ここでは"Length"（長さ）]を選択しておくと、測定結果が自動的に"Measurements"（測定値）タブに書き込まれます。

画像内をドラッグして直線を引きます。

作成した直線には、"L"で始まるラベルが付きます（上図）。

4. 直線の長さ、方向、位置を修正したいときは、選択矢印（）を選んでから画面上の直線図形をクリックして選択し、線の両端のハンドルを（□）をドラッグして調節する。直線全体を移動するときは、線の中央にカーソルを置き、カーソルが手の形になったらドラッグします。

5. 測定結果を算出する。

直線の長さ等のデータは、直線を引くと同時に"Features"（図形）タブに表示されます。

上の3.の手順で"Auto Add"（自動追加）オプションを選択した場合、"Measurements"（測定値）タブに測定結果が表示されます。"Auto Add"オプションを選択していない場合は、まず選択矢印で画像内の直線（上図では"L1"）を選択してから、"Select Meas."（測定項目）欄で"Length"（長さ）を選択し、"Add >"（追加）ボタンをクリックすると、測定結果が"Measurements"タブに表示されます。