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マクロ

Output Window(アウトプットウィンドウ)

"Output Window"(アウトプットウィンドウ)コマンドを使用すると、"Output Window"(アウトプットウィンドウ)を表示できます。

このウィンドウはAuto-Proマクロからの出力データを表示するウィンドウとして、あるいは単にテキストエディタとして使用できます(IPBASIC言語ヘルプファイルの"Debug"と、"Help"(ヘルプ)メニューにある"Macro Language"(マクロ言語) で表示されるオンラインヘルプの"IpOutput"関数の説明を参照して下さい)。

また、このウィンドウ内のデータはファイルへの保存、クリップボードへのコピー、レポートジェネレータへのコピー[レポートジェネレータの"Output Text"(出力テキスト)コマンドによる]、およびExcelへのDDE転送が可能です。

◆ Output Window(アウトプットウィンドウ)のメニュー

 

"Output Window"(アウトプットウィンドウ)の使用方法

1. 直接タイプする。

images\ebx_-1834385777.gif

2. マクロの実行時にそのマクロによって出力する。[つまり、"Debug.Print"、また"IpOutput"ステートメントにより出力されたデータが"Output Window"に入ります。詳しくは、マクロエディタの"Help"(ヘルプ) メニューの"Language Help"IPBASIC言語ヘルプ)で表示される"Debug"と、"Help"(ヘルプ)メニューにある"Macro Language"(マクロ言語) で表示されるオンラインヘルプの"IpOutput"の説明を参照して下さい。]

例えば、マクロエディタで以下の"Output"というサブルーチンを作成します。

Sub Output()
ret = IpOutputShow(1)
 Debug.Print "OUTPUT WINDOW"
 ret = IpOutput("output window")
End Sub

上のマクロを実行すると、
images\ebx_-732302507.gif

のような結果が出ます。

注記:"Output Window"は、バッファの許容量(約25,000文字)を越えるまで、またはユーザがImage-Pro Plusを閉じるか、あるいはウィンドウの内容をクリア["Edit"(編集) メニューを参照して下さい]するまでデータを保持します。バッファがフルになると、古い行が消されて新しいテキストに充てられます。