Output Window(アウトプットウィンドウ)のメニュー
"Output
Window"の"File"(ファイル)と"Edit"(編集)メニューのコマンドを使用すると、ウィンドウの内容を直接編集してファイルまたはクリップボードに保存できます。それぞれのメニューについて、以下に詳しく説明します。
●"File"(ファイル)メニューには以下のコマンドがあります。
- "Save"(保存):"Output
Window"の内容をテキストファイルに保存します。データを保存したいファイルの名前をタイプし、"Save
Output"(出力を保存)ダイアログの"Save"(保存)ボタンをクリックして下さい。
- "Append"(アペンド):
"Output Window"の内容を既存のテキストファイルに加えます。データを追加したいファイルの名前をタイプし、"Save
Output"(出力を保存)ダイアログの"Save"(保存)ボタンをクリックして下さい。存在しないファイルを指定すると、新しいファイルが作成されます。
- "Copy To Clipboard"(クリップボードへコピー):"Output
Window" の内容をクリップボードへコピーします。クリップボードからテキストを受け入れるアプリケーションソフトに、そのテキストを貼り付けることができます。
- "DDE To Excel"(ExcelへDDE転送):
"Output Window"
の内容を
Microsoftの
Excelスプレッドシートへ転送します。"DDE
To Excel"を実行する前に、下記の"DDE
Options"コマンドで転送オプションを設定します。"DDE
To Excel" を実行しても、転送が行なわれていることがはっきりと見えません。Excelのウィンドウをアクティブにすると、転送が実際に行なわれていることを確認できます。これらのコマンドについては「DDE(ダイナミックデータ交換)
」を参照して下さい。
- "DDE Options"(DDEのオプション):
このコマンドは、DDE転送のオプションを指定します(「DDE(ダイナミックデータ交換)
」を参照して下さい)。
- "Print"(印刷):
"Output Window"の内容をプリンターで印刷できます。
- "Close"(閉じる):"Output
Window"を閉じます。
"Output
Window"(アウトプットウィンドウ)のテキストを削除、コピーまたはペーストする時は、"Output
Window"の"Edit"(編集)メニューのコマンドを使用します。
●"Edit"(編集)メニューには以下のコマンドがあります。
- "Undo Last"(直前をアンドゥ):"Output
Window"で実行した最後の編集操作(例えば、タイプ、削除、貼り付け等の操作)をアンドゥします。このコマンドでは、マクロによって表示されたデータをアンドゥすることはできません。
- "Clear Screen"(画面のクリア):
"Output Window"の内容を削除できます。
- "Copy"(コピー):
選択したテキストをクリップボードへコピーします[選択したテキストがない場合、このコマンドはグレイ表示(使用不能)になります]。テキストを選択するには、マウスをその上でドラッグします。選択されたテキストは反転表示されます。
- "Cut"(切り取り):
選択したテキストをクリップボードへコピーし、同時に"Output
Window"からそのテキストを削除します[選択したテキストがない場合、このコマンドはグレイ表示(使用不能)になります]。テキストを選択するには、マウスをその上でドラッグします。選択されたテキストは反転表示されます。
- "Paste"(貼り付け):
クリップボードのデータを"Output
Window"へコピーします。"Paste"コマンドを選択する前に、テキストを挿入したい位置に挿入カーソルを置いてください。クリップボードが空のとき、またはテキスト形式のデータを含んでいない場合、このコマンドはグレイ表示(使用不能)になります。
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