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Image-Pro
  操作手順書

サポートImage-Pro plus 操作手順書
ファイル

Save(上書き保存)コマンド

"Save"(上書き保存)コマンド(またはツールバーのimages\save.gifボタン)を使用すると、現在開いているウィンドウの内容を即座にファイル(ウィンドウのタイトルバーに表示されているファイル)へ記録することができます。保存した画像は、アクティブな状態のままウィンドウ内に残ります。保存しようとする画像が"untitled"(新規)のウィンドウに入っている場合は、"Save File As"(名前を付けて保存)のダイアログボックスが表示されます。

 

"Save"コマンドを使うと、編集時の最新の状態をディスクに保存することができます。時間のかかる処理や込み入った処理の場合は、途中でシステムエラーや操作ミスが起きると、大量の処理を一からやり直さなければなりません。このような場合の対策として、"Save"コマンドでこまめに保存しておくと、やり直す処理の量が少なくてすみます。

 

"Close"(閉じる)コマンド で画像を閉じたり、"Exit"(終了) コマンドでImage-Pro Plusを終了すると、前回"Save"(上書き保存)を行なった時点以降の変更内容は、全て破棄されます。

注記:"Save"コマンドは、常にウィンドウ全体の内容を保存します。これは、ウィンドウ内にAOI が定義されている場合でも同様です。AOI で囲んだ範囲のみを切り出してファイルに保存したい場合は、"Save As"(名前を付けて保存)コマンド を使用して下さい。