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Load Demo Macros (デモマクロをロード)
◆ サンプルマクロ
このコマンドを実行しておくと、デモマクロの実行中に"Macro
Message"ダイアログボックスが表示された場合、ユーザの応答があるまでマクロは待機しますが、ある一定時間(デフォルトでは約6秒)を経過すると、自動的に次の処理に進みます。 ●"SetPauseOff": このコマンドを実行しておくと、デモマクロの実行中に"Macro
Message"ダイアログボックスが表示された場合、ユーザの応答があるまでマクロは待機し続けます。 ●"Separate_Fluorochromes": 24ビットフルカラー画像(デフォルトでは"C:\IPWIN51J\Images\fltriple.tif")を赤、緑、青の各成分に分離して、それぞれを新規画像ウィンドウに表示します。また、ヒストグラムも作成します。そして、青成分を強調した後、赤、緑、青の成分を再合成して新規画像を作成し、その画像にフィルタをかけます。 ●"CountSmall_Cells": 24ビットフルカラー画像(デフォルトでは"C:\IPWIN51J\Images\FLDUAL.tif")にある細胞の数をカウントします。そして、その細胞の面積、平均直径、真円度を測定し、その分布をヒストグラムに表示します。 ●"MeasureStain": 24ビットフルカラー画像(デフォルトでは"C:\IPWIN51J\Images\nucstain.tif")を使用します。"Count/Size"(カウント/サイズ) ウィンドウを表示し、色で画像を核、細胞質、背景に分類します。また、その面積、面積比、濃度のレンジ別統計を表示します。
●"MeasureAngle": X線フィルム画像(デフォルトでは"C:\IPWIN51J\Images\fetlock.tif")を使用して、脚骨の角度を計算します。まず、X線フィルム画像にフィルタをかけて骨格化し、角度を測定するAOI(操作対象領域)を設定します。そして、"Count/Size"(カウント/サイズ)
機能で角度を測定します。 ●"CountandClassify": グレイスケール画像(デフォルトでは"C:\IPWIN51J\Images\exm50x.tif")のオブジェクト内部にある穴をカウントして、オブジェクト内部の穴の個数に基づいてオブジェクトを分類します。また、面積を測定して表に表示します。 ●"MeasureIronPhases": グレイスケール画像(デフォルトでは"C:\IPWIN51J\Images\castiron.tif")を輝度により分類して、面積と輝度のレンジ別統計を表示します。ここでは"Count/Size"(カウント/サイズ)
ツールを使用します。 ●"ThoroughfocusSequences": 胎児の心臓の断層画像で作成された画像シーケンスファイル(デフォルトでは"C:\IPWIN51J\Images\Heart.seq")を開いて再生し、擬似カラーを適用します。さらに、そのシーケンスのヒストグラムを表示します。また、そのシーケンス全体を平均化した画像を作成します。 ●"MeasureAutoradiograph": グレイスケール画像(デフォルトでは"C:\IPWIN51J\Images\MusBrain.tif")に標準光学濃度の較正を行ない、AOI(操作対象領域)を設定してその平均濃度を測定します。ここでは"Count/Size"(カウント/サイズ) ツールを使用します。} ●"SprocketCountDemo": ギアの歯車の数を自動カウントするマクロです。グレイスケール画像(デフォルトでは"C:\IPWIN51J\Images\Gear2.tif")を使用して、マスクを作成します。次に、"Thinning"(細線化)、"Branch/EndPoint"(枝/端点)など様々なフィルターを適用し、"Count/Size"(カウント/サイズ) ツールを使用して端点の数をカウントします。 Image-Pro Plusの使用可能なデモマクロは、それぞれのシステムで多少異なることがあります。 |
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