サンプルマクロ
Image-Proには以下のサンプルマクロ[スクリプトファイル(*.ipm)]が添付されています。マクロは、Image-Pro
Plusのアプリケーションフォルダ(通常は"C:\IpWin51J")の中にある"Script"フォルダの中にあります。
サンプルマクロを使用するには、以下のように操作して下さい。
1. "Macro"(マクロ)メニューの"Macro"(マクロ)コマンド
を実行し、"Macro"ダイアログボックスを開く。
2. "Change"(変更)ボタンをクリックして"Select
Script File"(スクリプトファイルを選択)ダイアログを開き、使用したいマクロのスクリプトファイル(下記)を選択し、「開く」をクリックする。
3. "Macro"ダイアログの"OK"をクリックしてダイアログを閉じる。
4. "Macro"(マクロ)メニューの最下段に表示されるマクロ名をクリックして、マクロを起動する。
◆ “Macro
Player”(マクロプレイヤー)
添付マクロのスクリプトファイルと内容は次の通りです。
· "BarCode.ipm":
"Caliper"(キャリパー)ツールでバーコードを読み取り、解読するマクロです。
· "Batch_Process.ipm":
指定したフォルダ内の全画像、または現在画面に開いている全画像をバッチ処理するサンプルマクロです。
· "Demo.ipm":
Image-Pro Plusの各機能を紹介するデモマクロです。"Macro"(マクロ)メニューの"Load
Demo Macros"(デモマクロをロード)
を実行し、"Macro"メニューの最下段でマクロ名をクリックすると動作します。
· "DemoColocalization.ipm":
"Co-Localization"(コローカリゼーション)機能を紹介するマクロです。
· "DemoColorComposite.ipm":
"Color Composite"(カラー合成)機能を紹介するマクロです。
· "ExcelProfile.ipm":
"Line Profile"(ラインプロファイル)の測定データをExcelへ転送する等の処理を行なうマクロです。
· "DemoTracking.ipm":
"Track Objects"(動体追跡)機能を紹介するマクロです。
· "DemoLabColor.ipm":
"CIE L*a*b color"(CIE L*a*bカラー)機能を紹介するマクロです。
· "FFTAutoFilter.ipm":
FFTフィルタ処理を自動で行なうマクロです。
· "GenCenters.ipm":
粒子の重心をマスク画像に表示するマクロです。
· "GetAOIPoints.ipm":
画像内に作成されたAOIの頂点の座標を取得し、保存するマクロです。
· "InternalDiameter.ipm":
粒子の内接円を描くマクロです。
· "IPToolbarFunction.ipm":
このマクロは、"Window"(ウィンドウ)メニューの"Edit
Workflow Toolbar"(ワークフローツールバーの編集)コマンドで使用されます。このマクロを削除したり、別の場所へ移動しないで下さい。
· "NeighborDistances.ipm":
粒子の重心間距離を求めるマクロです。
· "MinMaxDiameter.ipm":
画像内に粒子の最小径と最大径を表示するマクロです。
· "MinMaxScale.ipm":
画像内の小さい粒子と大きい粒子の両方を強調する局部イコライズ処理のマクロです。
· "Mosaic.ipm":
画面上に開いている画像を1枚の印刷用画像に合成します。
· "VolumeSlicer.ipm":
Zスタックを処理して、立体の断面表示などを行なうマクロです。
· "Watermark.ipm":
画像データに「すかし」文字を付加したり、画像データ内の「すかし」を読み出して表示するマクロです。
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