Advanced Opt..（詳細オプション）タブ

このタブでは、測定ツールの動作オプションの一部、測定用図形の表示オプションの一部を設定します。（これらのオプションは、Version 4.0では全て"Options"（オプション）タブ に表示されていました。）

●"Best Fit Features"（図形を最適化）：この欄で最適化する図形の条件を設定します。

●"Display points for best-fit features"（最適合わせ込み図形の点を表示）：最適合わせ込み図形（最適直線、最適円、最適円弧）を作成するために画像内でクリックした点を、"Features"（図形）タブ、および画像内に表示させるかどうかを指定します。最適合わせ込み図形を移動ないし変形するには、あらかじめこのオプションを選択しておく必要があります。

●"Maximum Feature Points"（指定する点の最大個数）：この欄では、最適直線、最適円、最適円弧の図形を作成する際に画像内をクリックして指定する点の個数を設定します。

• "Lines"（最適直線）：2～1000までの点で指定できます。
• "Circles"（最適円）：3～20までの点で指定できます。
• "Arcs"（最適円弧）：3～20までの点で指定できます。

最適合わせ込み図形の作成時に、画像内でクリックした点の個数がこの欄で指定した個数に達すると、その時点で図形が作成されます。この欄で指定した個数に達する前に図形を作成したいときは、最後の点を指定するときにダブルクリックします。

●"Pass/Fail Measurements"（合格/不合格のテスト）：この欄で測定値に基づく合格/不合格テストの条件を設定します。

• "Do not test pass/fail tolerance"（合格/不合格をテストしない）：このオプションを選択すると、測定値に基づく合格/不合格テストを行ないません。
• "Test tolerance" (公差でテスト)：このオプションを選択すると、最小、最大公差、公称値、および合格/不合格を表示します。
• "Test min/max value"（最小/最大値でテスト）：このオプションを選択すると、最小、および最大値や合格/不合格を表示します。
•    "Default tolerance"（デフォルト公差）：この欄で、測定値が追加される時、合格/不合格の判定にされるデフォルト公差を設定します。値は、実測値のパーセント（"Percent"）、または絶対値（"Absolute"）のいずれかで指定して下さい。