Options（オプション）タブ

このタブでは、測定ツールの動作オプション、測定用図形の表示オプション、"Measurements"（測定値）タブ の測定値の表示方法等を設定します。

●"Features and Measurements"（図形と測定）：この欄で測定ツールの動作オプションを設定します。

●"Display prompting dialog when adding features" (図形作成時にダイアログを表示)：測定用の図形を新規作成する際に、操作指示ダイアログを表示するかどうかを指定します（このオプションは、マニュアル測定設定ファイルをロードする際のダイアログには関係ありません）。

このオプションはデフォルトで選択されていますが、操作指示ダイアログ上の "Do not display these prompts again" (以後はこのプロンプトを表示しない)をクリックすると以後表示されなくなります。

●"All angles between 0 and 180 degrees" (全ての角度を0～180°の範囲と見なす)：角度の測定範囲を設定するために使用します。このオプションを選択すると、角度の測定値を0度から180度までの角度で表示します。オプションを選択しない場合は、0度から360度までの全角度で表示します。

●"Update measurements while positioning features" (図形の位置合わせ時に測定値を更新)：測定用図形の位置合せ、またはサイズの変更時に、測定データをリアルタイムに更新するかどうかを指定します。

このオプションを選択した場合は、図形をドラッグして修正している最中に、リアルタイムで測定の再実行と複数データ行の更新を行ない、また"Measurements"（測定値）タブ の"Pass/Fail"（合格/不合格）欄も同時に更新します。このため、低速のパソコンでは、このオプションを非選択にしておく方が便利です。非選択の場合、図形の位置合せ、サイズ変更等が完了してから（つまり、マウスボタンを離した時点で）データを更新します。

●"Display feature statistics"（図形の統計データを表示）："Feature"（図形）タブ に"Feature Statistics"（図形の統計）を 表示するかどうかを設定します。

●"On-image feature labels"(画像内のラベル表示)：このオプションを選択すると、画像内に作成した測定用の図形のラベルとして、その図形の測定値を表示します。

● "Include the feature's name"（図形の名称を含める）

● "Include the feature's measurement value"（測定値を含める）

● "Include the measurement units"（測定単位を含める）

● "Significant digits"（有効桁数）：表示する測定値の有効桁数を設定します

●"Display Thickness"（「幅」測定ラベルの表示）：水平幅、垂直幅、ないし曲線幅測定ツールの使用時に、最小幅の個所、最大幅の個所、ないしその両方を画像内に線で表示します。"Min"（最小）、"Max"（最大）、"Both"（両方）のいずれかを指定して下さい。

●"Colors"（色）：測定用の図形、および図形のラベルの色を設定します。各欄で指定可能な色は、"Red"（赤）、"Green"（緑）、"Blue"（青）、"Yellow"（黄色）、"Cyan"（シアン）、"Magenta"（マゼンタ）、"White"（白）、"Black"（黒）です。