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サポートImage-Pro plus 操作手順書ファイルフォーマット仕様

較正ファイル(拡張子が".CAL"のファイル) 

較正ファイルとは、"Calibration"(較正)コマンド の設定を記録するときに作成されるファイルです。".CAL"ファイルが作成されるのは、"Calibration"コマンドのポップアウト・メニューから"Save Active"(現在の較正値を保存) または"Save All 全ての較正値を保存)コマンド コマンドを実行したときです。

".CAL"ファイルはASCIIファイルで、中には"Calibration"コマンドの"Intensity Calibra tion"(輝度較正) ダイアログボックスと"Spatial Calibration"(空間較正) ダイアログボックスでユーザが設定した較正値が入っています。輝度較正と空間較正のどちらか一方のみの較正値を指定した場合、ファイルに入っているのは設定された一方のみの値です。

以下に、輝度較正値と空間較正値の両方を記録した".CAL"ファイルの例を示します。

[SPATIAL]
CalibName=Spatial Cal 0
UnitName=Pixels
PixPerUnit=10,10
Origin=15,15
AngleOffset=20

[INTENSITY]
ImageClass=1
Name=Intensity Cal 0}UnitName=Gray Level
Type=0
InputRange=0,255
BlackIncident=0,255
NumPoints=3
Point0=0,0
Point1=10,50
Point2=255,255
NumSamples=256