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Input/Output(入力/出力)タブ

"Input/Output"(入力/出力)タブでは、測定結果データの外部への出力(ASCIIファイルへの保存、クリップボードへのコピー、印刷、ExcelへのDDE転送)、測定図形のファイルへの保存、図形のロード、などを行なうことができます。

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"Input/Output"(入力/出力) タブの各コマンドは次の通りです。

"Features"(図形):この欄にあるボタンで測定用の図形をファイルに保存し、またファイルから画像へロードすることができます。

"Load"(ロード):このボタンをクリックすると、図形のアウトラインデータを収めたアウトラインファイル(*.OUT)ないしマニュアル測定設定ファイル(*.MSR)を現在の画像へロードします。

"Load"コマンドでアウトラインファイル(*OUT)をロードすると、測定用の図形(直線、円、トレース、多角形、間隔測定など)を画像内に読み込んで重ね表示できます。但し、間隔測定の数値は、以前に保存したアウトラインファイルからは完全に復元できないことがあることに留意して下さい。一部の数値は直線に変換されて再現されますが、通常は再度測定をやり直すことをお勧めします。

マニュアル測定設定ファイル(*.MSR)をロードする場合は、次の2つの方法があります。

  • 測定図形をそのまま現在の画像に適用する方法
  • テンプレートとして図形の種類や大きさだけを読み込む方法

図形をそのまま画像へ読み込むときは、"Load As Template"(テンプレートとしてロード)オプションを非選択にしてから"Load"ボタンをクリックして、マニュアル測定設定ファイル(*.MSR)ファイルを開きます。

テンプレートとして読み込む場合は、"Load As Template"(テンプレートとしてロード)オプションを選択してからマニュアル測定設定ファイル(*.MSR)を開きます。

すると、次のようなダイアログボックスボックスが開きますので、必要ならダイアログボックスボックスの表示を見ながら、手動測定をもう1度行なって下さい。

images\ebx_-1180757199.gif

テンプレート内で赤く表示されている図形のツールがアクティブになっていますので、画像内で同じ測定を行なって下さい。

"Show Feature Layout"(図形のレイアウトを表示):このオプションを選択すると、テンプレートを表示します。

"Skip this Feature"(この図形をスキップ):現在赤く表示されている図形をとばして、次の測定に進みます。

"Save"(保存):このボタンをクリックすると、画像内に作成されている測定用の図形を、マニュアル測定設定ファイル(*MSR)またはアウトラインファイル(*.OUT)に保存します。ファイルの種類は、保存時のダイアログボックスの"Save as type"(ファイルの種類)欄で選択して下さい。通常はアウトラインファイル(*.OUT)に保存して下さい。

"Export data"(測定データを出力):この欄のオプションで、測定結果データを外部へ出力します。"Data to output"(出力データ)欄でデータの種類を選択し、"Output data to"(データの出力先)欄で出力先を指定してから、"Export Now"(出力する)ボタンをクリックすると出力します。

"Data to output"(出力データ):この欄で、出力データの種類を指定します。下記のオプションのいずれかをクリックして選択して下さい。

    • "Features"(図形タブ): "Features"(図形)タブのデータを出力します。
    • "Statistics"(統計):"Features"(図形)タブの下半分の統計データを出力します。
    • "Measurements"(測定値):"Measurements"(測定値)タブのデータを出力します。
    • "Output Data to"(データの出力先):この欄のオプションで、測定結果データの出力先を指定します。下記のオプションのいずれかをクリックして選択して下さい。
    • "Clipboard"(クリップボード):測定データをクリップボードへコピーします。クリップボードへコピーされたデータは、クリップボードからテキストデータを受け取るアプリケーションソフトへ貼り付けることができます。
    • "File"(ファイル):測定データを新規ファイル(ASCII形式、*.TXT)に保存します。
    • "File (Append)"[ファイル(アペンド)]:測定値を既存ファイルへアペンド(追記)します。このオプションを選択し、"Export Now"(出力する)ボタンをクリックした後、ダイアログボックスで保存先のファイル(*.TXT)を指定して下さい。
    • "DDE To Excel"ExcelDDE転送):測定データをMicrosoftExcel へ転送します。"DDE To Excel"を選択する前に"DDE Options"DDE のオプション)ボタンを使用して転送オプションを指定します。詳しくは「DDE (ダイナミックデータ交換) 」をご覧下さい。
    • "DDE Options"DDEのオプション):DDE転送のオプションを指定します。詳しくは「DDE (ダイナミックデータ交換) 」をご覧下さい。
    • "Printer"(プリンター):測定データをプリンターで印刷します。
    • "Output Window"(アウトプットウィンドウ):測定データを"Output Window"へ送ります。詳細は"Macro"(マクロ)メニューの"Output Window"(アウトプットウィンドウ)コマンド の項を参照して下さい。

"Export Now"(出力する):測定データの出力を実行します。"Data to output"(出力データ)欄と"Data output to"(データの出力先)欄のオプションを設定してから、このボタンで出力を実行して下さい。